食用油の種類・違いをやさしく解説

油には、サラダ油・オリーブオイル・えごま油・亜麻仁油・ココナッツオイルなど、種類が沢山あります。しかし、油には「オメガ」などの専門用語も多く、種類や違いが分かりづらい面があります。

そこで今回は食用油の種類・違いをやさしく解説していきます。それぞれ種類や違いを知り、自分の症状や用途に合った油を選べるようにしましょう。

油の種類

1 飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は簡単に言うと「ドロドロ」した油です。人間の体温で溶けきらず血液がドロドロになり、中性脂肪や高コレステロールの原因になると言われました。

☆飽和脂肪酸
→常温で固体(ドロンドロン)

☆不飽和脂肪酸
→常温で液体(さらさら)

しかし、近年ではココナッツオイルに含まれる「中鎖脂肪酸」がエネルギーとして消費しやすく、脂肪として蓄積しにくいことが判明しました。

【代表例】
◆ラード
◆乳製品(チーズ)
◆ココナッツオイル

違いは何!? 食用油の種類ごとの特徴・効能まとめ 

2 αリノレン酸(オメガ3)

αリノレン酸は、体内に入ることによってDHAやEPAに変化する性質があります

お魚などに多く含まれるDHA・EPAは、血中の悪玉コレステロールを除去し、高血圧や生活習慣病を予防する効果があります。またDHAは脳内の神経伝達を担うシナプス・精神の安定を担うセロトニンの材料になり、認知症予防や精神安定の効果があります。

つまり、αリノレン酸を摂取することで、コレステロール値を下げる効果・認知症予防や精神安定といった効果を得ることが出来ます。

【代表例】
◆えごま油
◆グリーンナッツオイル
◆亜麻仁油

違いは何!? 食用油の種類ごとの特徴・効能まとめ 

3 リノール酸(オメガ6)

リノール酸は簡単に言うと、普段から摂っている「サラダ油」です。

リノール酸は、摂り過ぎるとアレルギー症状・老化を促進・コレステロール過多といった影響が出る場合があるため、注意が必要な油になります。

【代表例】
◆サラダ油
◆ごま油
◆紅花油

※細かく言うと、サラダ油は「菜種・大豆・とうもろこし・ひまわりの種・ごま・紅花・綿実・米・ぶどう油」を総称した油ですが、割合上リノール酸になります。

違いは何!? 食用油の種類ごとの特徴・効能まとめ 

4 オレイン酸(オメガ9)

オレイン酸は最も酸化しにくい油です。

油は長期保存をすると熱・空気・湿度などによって「酸化」し、不快な酸味や濁りが出てしまいます。しかしオレイン酸は酸化しにくい性質があることから、保存が簡単・調理しやすい特徴があります。

また、オレイン酸は悪玉コレステロールを除去する性質があるため、高血圧予防や生活習慣病の予防効果があります。

【代表例】
◆オリーブオイル
◆アボカドオイル
◆米油

※キャノーラ油については、60%がオレイン酸です。しかし20%がリノール酸のため、オリーブオイルなどに比べると「太りやすい」性質があります。

違いは何!? 食用油の種類ごとの特徴・効能まとめ 

食用油の種類・違い まとめ

1 飽和脂肪酸
☆食べ過ぎると血液がドロドロ(ココナッツオイルは例外)
ラード・乳製品・ココナッツオイル

2 αリノレン酸
☆DHAやEPAに変化。悪玉コレステロール除去・脳の活性
えごま油・グリーンナッツオイル・亜麻仁油

3 リノール酸
☆俗に言う「サラダ油」。摂り過ぎ注意
菜種油・紅花油・ごま油

4 オレイン酸
☆酸化しにくく、悪玉コレステロールを除去
オリーブオイル・アボカドオイル・米油・(キャノーラ)

油は種類が多く分かりづらい面もありますが、特徴や効果が分かることで、自分の身体や症状に合った油を選ぶことができます。また、油の特徴を知ることで「油=太る」ではなくなり、選び方次第ではダイエットにもなります。

油を使いこなすことで更に健康的・症状改善に役立つことができるため、ぜひ違いを知ったうえで自分に合った油を選びましょう。

 

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